革命なう! 7日でわかるソーシャルメディアガイド
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144) イベント当日〜いざ本番 □ Ustreamでライブ配信する場合は、配信URLを事前にブログやTwitter/facebookで告知する。リハー サルは必須。Ustream配信にあたってはスタッフが1人以上専念する。PC上で映像と音声を確認する 担当も置けると安心。UstreamのチャットやTwitterのタイムラインをスクリーンに投影すると、一気 にライブ感が出る場合も。 □ イベントの内容を逐次、Twitterでツイート中継するためのスタッフを1人以上、専属で用意する。 タイピングが早く、読解力ある人が望ましい。UstreamのチャットにTwitterでログインして中継する ことで、自動で動画URLが表示される。ハッシュタグ等も自動表示を設定するといい。 □ Ustream視聴者(あるいは会場の参加者)による投稿や、Twitter上でのツイート/リツイートにはな るべく返答する。そのためのスタッフも1人以上、用意するとなお良い。Twitter中継は非常に消耗す る役割なので、イベントが2時間以上あるならば、専属で、しかも交代制にするくらいが良い。 →Ustreamのライブ配信はトラブルを起こしやすい。念のためのバックアップ中継を用意するのも有効。 もし中継が途切れてもあわてず復旧しつつ、Twitterでお詫びと状況説明をするといい。終了後に記録 できた動画をつなげてアーカイブ化できる場合も。 ※講師や参加者にはUstream配信について十分、同意を確認してから配信することを忘れずに。 客席は撮影しないのが基本。音声を拾うのが難しい質疑応答は、あえて中継しない、という選択肢も。5) イベント終了後 □ Ustreamの動画の保存をしっかり確認する。保存失敗のリスクを避けるため、休憩などを利用しつつ、 20〜60分間隔くらいで保存することを心がける。保存においてはタイトルや通し番号をしっかり確認す る。必要に応じて保存が完了した動画URLを最後にアナウンスする。 □ 会場でツイートしてくれた人とはぜひ名刺交換を。ネット上のツイートしてくれた人にもお礼のツイー トを速やかにできるとベター。オンライン・オフラインに関わらず、コミュニケーションが重要。ファ ンが多いほど、口コミが広まりやすくなる。 □ 参加した人、参加しなかった人の両方に満足してもらえる形で、動画やツイートをまとめて、ひとつの 記事にしてブログやfacebookページで公開し、Twitterで拡散する。これで一つのサイクルが完了。 お疲れ様。 →終了後はしっかり振り返りと改善ポイントのチェックを。技術面、ソフト面、その他について経験値 を貯める事で、どんどん上手く使えるようになると思います。3) 広報開始〜当日まで □ イベント告知サイトに加えてfacebookページも公開する。TwitterとFacebookを連動させて、企 画内容について(講師紹介や関連サイト紹介など)ツイートする。協力者には積極的にRT(リツイート) や「いいね!」を頼む。 □ 継続的にTwitter/facebook上で、関心のありそうなアカウント、タグ、コミュニティ等を発掘し、ツ イートする。影響力の大きい著名人(インフルエンサーやαブロガーと呼ばれるフォロワー数の多い人 など)に、お願いのツイートを「@」「拡散お願いします」をつけて送ってみる。 □ 「他団体のイベントでちらしを配布する感覚」で、ソーシャルメディア上のイベントやコミュニティを 訪れ、さりげなくアピールする。反響があった場合、積極的に挨拶やお礼をする。 →ハッシュタグ検索を使って好意的なツイートを集め、Togetter等でまとめる事で、イベントに期待す る声を可視化するなど、より拡散しやすいように工夫をする。 ※広報においては、ソーシャルメディアだけでなく、ブログやメーリングリスト、オフラインでの口コ ミも忘れずに。
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