革命なう! 7日でわかるソーシャルメディアガイド
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2日目ソーシャルメディアの可能性●そして・・・NPOにおける活動ツール 社会に偏在する様々な問題の解決を目指すNPOにとって、 有効性を見極めつつも、生き残るために使いこなさなければならないツールになりつつある。●個人におけるコミュニケーションツール 2000年代に入って、多くのソーシャルメディアが個人間のコミュニケーションツールとしてスタート。●ビジネスにおける集客・営業・ブランディングツールetc facebookページやYouTubeの動画広告など、企業にとってもブランド価値を高めるツールとして発展。 特に既存メディアの広告が打てない零細企業にとっては非常に有効なツールになっている。 ただ、華々しく成功している企業の陰で、失敗している企業は数限りなく存在。●震災救命ツール 東日本大震災で電話がダウンした時、爆発的な応用力・情報共有力を発揮したソーシャルメディア。 原発事故でも、原子力資料情報室(CNIC)のUstream会見などソーシャルメディアが活躍した。 「デマ」に関するリテラシーも向上。●革命ツール 中東から、そして全世界から上がった変革の声。 ソーシャルメディアが可能にした独裁政権の打倒。権力による規制とハッカーによる抵抗。 国際政治が正面から議題にあげる時代に。個人のコミュニケーションツールとしてスタートしたソーシャルメディアが社会に広がり、企業の活動に取り入れられ、世界に広がる中で、政治的な運動の道具として大いに活用され、さらには大震災における、なくてはならない救命情報ツールとして活用されるなど、ソーシャルメディアの活用方法は大きな広がりを見せています。2日目のお題として、「OurPlanet-TV」のサイトにある動画を1〜3本、じっくり眺めてみてください。http://www.ourplanet-tv.org5
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