2012年5月8日

菅野正寿さん(福島県有機農業ネットワーク理事長)と藤波心さんのスピーチ

 

 

 

 

2012年2月11日、東京都渋谷区の代々木公園で、「さようなら原発1000万人アクション2/11全国一斉行動in東京」が開催され、約1万2000人が参加しました。
その中の、福島県有機農業ネットワーク代表の菅野正寿さんと、アイドルで「間違ってますか? 私だけですか? 14才のココロ」著者、藤波心さんのスピーチです。
この集会のマスメディアによる報道は微々たるものでした。
視聴者として、NPOと協働した報道や、視聴者との対話から生まれる報道を求めていきたいものですね。
例えば民放第一位のフジテレビでは、毎週土曜日早朝5時に「新週刊フジテレビ批評」という自社検証番組を、1時間、生放送で報道しています。
これは放送を行う企業が法律で義務付けられた取組の一環ではありますが、他の民放と比較して、評価できる力の入れようです。
●新週刊フジテレビ批評
また、原発報道についても、非常にわずかではありますが、民放による報道も行われています。
過去に多くの担当者が理不尽な人事異動の憂き目にあったということが公然の秘密となっているマスメディアの原発タブー事情において、
志ある担当者の報道努力に対し、視聴者としてはエールと期待を送りたいもの。
一例として、フジテレビ新報道2001の「福島最前線シリーズ」を紹介します。震災から1年間で、深夜に10回ほど報道されたシリーズです。
●新報道2001「福島最前線シリーズ」
視聴者としてできることがあります。
Twitterでテレビ報道を見ながら、ハッシュタグ「#TVCSR」をつけて、つぶやくことです。
良い感じた報道に適切な評価を、悪いと感じた報道に、建設的な改善点を、つぶやいて下さい。
A SEED JAPANでは、毎週つぶやかれたツイート内容を、テレビの社会責任(テレビCSR)を求める視聴者の声として、テレビ企業に届ける取り組みを続けています。
●ニュースツイート!
以上

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